Reserch / Class Activities at CIT

クローラ車輪融合型ロボット (2019)

学部3年時、米田研究室で製作。大径車輪と小径スプーリで駆動するクローラを同一モータで駆動している。フリッパアームと組み合わせることで段差や階段を踏破可能な走破性と平地での高い機動性を両立した。

YUKA (2021)

床型パーソナルモビリティ

担当箇所:メカ設計製作、回路・プログラム一部

修士1年の実習で4人グループで製作。”コロナ化で役立つロボット” のテーマの中、手で触らずに乗れる屋内移動パーソナルモビリティを提案した。フルカラーLEDを用いたディスプレイは、状態や進行方向を表示す。

Reserch Finding

“鋼橋の塗膜剥離支援を行う磁気クローラ式壁面移動ロボットの開発”
青木 朝啓, 米田 完, 中原 智法, 高木 雅浩
日本機械学会, ロボティクス・メカトロニクス講演会講演概要集, 2021
https://doi.org/10.1299/jsmermd.2021.2P2-A16

磁気クローラ式壁面移動ロボット紹介映像:https://youtu.be/R7j90rICVhs


Club Activities at CIT

NHK学生ロボコン2020

担当箇所:メカ設計製作・回路プログラム一部
役割:チームリーダー・機械班長

学部1年でNHK学生ロボコン出場に向けたチーム「CITRobocon」を立ち上げた。チームメンバーと共に学部3年で課題達成レベルのロボットを完成させた。シンプルな機構で低コストと高い信頼性を実現している。
技術紹介動画(YouTube)

六本木クラッシャー 2019

精密ロボット工学研究会にバトルロボット番組出演の依頼があり開発。ルール告知から大会本番まで1ヵ月しかない中、シンプルな4輪駆動ロボットを開発。他チームを凌ぐ攻撃力、堅牢性により優勝した。

F³RC 2018

担当箇所:メカ設計製作回路プログラム一部
役割:チームリーダー・機械班長

学ロボチーム立ち上げから1年目で初の大会出場を果たした。対向二輪とシンプルな運搬機構により多くのチームが達成できなかったVゴールを達成した。


Club Activities at Gyoshu High school

Robocup Junior Succer 2016

担当箇所:ハードウェア設計製作ソフトウェア一部
役割:チームリーダー
多くのチームがオムニホイールを採用する中、オフェンスロボットにはよりシンプルな対向2輪を採用。光センサによるボール保持検出とドリブラー機構、キッカー機構を組み合わせ、後ろ向きにドリブルした後旋回してシュートする「バックドリブルシュート」を実現した。


Internship at CuboRex Inc.

CuboRex
CuGo MEGA (M1) (2021)

担当箇所:設計・試作試験・品質管理一部

株式会社 CuboRexで長期インターンでは研究や実証実験向けのクローラーユニット「CuGo」の大型版の開発を担当した。既存のCuGoのコンセプトを継承しつ積載可能なサイズや重量を大幅に向上させた。「CuGo MEGA」と名付けられた大型クローラーユニットはメーカーや研究機関などに購入され、活用されている。

製品紹介映像(CuboRex YouTube)
CuGo MEGA導入事例 (CuboRex)


Other Works

アルミフレーム電動バイク (2021)

研究室に余っていたインホイールモータやアルミフレームの端材、その他部品だけで1日で製作した。低重心かつ軽量で電動バイクならではの楽しさを堪能できる一台となった。

Multi Board Mini (2020-)

小型ロボットの制御を想定した汎用制御ユニット。mbed対応マイコンやbluetoothドングルを搭載し、簡単にPS3のコントローラによる操作をロボットに実装できる。実装の手軽さが好評で研究室でも多くのメンバーが使用している。センサなどにも対応したIOポートのほかにも、CANにも対応し幅広い用途での使用を想定している。

ポータブルオムニ台車 (2022-)

そのままバックにしまって持ち運びできる3輪オムニロ台車。学生ロボコンの教育・制御の試験用を想定している。

ドライバースタンド(2020)

部室の工具が元の場所に戻されず困っていたのが製作のきっかけ。だれもが元の場所に戻したくなるデザインを検討した。レーザー刻印により、サイズ表記や戻したくなるメッセージを施している。

3DPrintCrawlerV0

タミヤのラダーチェーンとギヤボックス、3Dプリント部品だけで作れるクローラーユニット。使用するねじ類もタミヤキット同封品で完結する。ラダーチェーンに履板をパッチっとはめる方式なので履板形状を自由に設計できる。

GitHub(CADデータなど)
https://github.com/TomohiroAoki/3DPrintCrawlerV0

ジャイロ効果を感じるやつ

高速で回転する円盤を手のひらサイズのキューブに収めた、誰でも楽しめる体験型デバイス